著者:有園正俊 公認心理師
今年は、2022年10月9日(日)-15日(土)
イベント
10月9日(日)20:00-21:00 オンライン(zoom) 主催:東京OCDの会
〔内容〕世話人によるZOOMを使ったラジオ月例会 *要申込(参加費無料)
詳細とお申し込みは、このページに。
10月10日(月祝)10-13:30 オンライン(zoom) 主催:OCD-Japan
亀井士郎先生の講演あり、参加費:1500円 申し込みページ(Peatix:10月6日まで)
10月13日(木)20:30-約1時間「緊急特別企画!こだわりQ&A 〜対談スペシャル〜」オンライン(zoom)イベント 主催:BTCセンター 申し込みページ
あらまし
OCDは、まだ世の中の人々に、それほど知られた病気ではありません。
しかし、実際は患者数は少なくなく、重度で苦しんでいる人も多いのです。
にもかかわらず、OCDにくわしい医師・心理師は日本では少なく、専門的な治療法(薬物療法、認知行動療法)もまだ普及途上で、適切にできる専門家がいない地域もあります。
そのような状況を改善するために、皆さんで声を上げましょう。(^○^)
英米では、OCD Awareness Weekといい、OCDの患者さん、家族、専門家、関係者がアピールをする1週間です。
皆さんでも、できる方法があるので、ご協力をお願いします。m(_ _)m
[案1] 自分や家族がOCDにかかった体験を書いて発信する。
・OCDによって、大変なこと、困っていること、他人に理解してもらいにくいこと、そんな体験談を文にしてみます。短い文章でも構いません。
・画像(写真、イラスト、動画など)を用いてアピールする。
発信するメディアと宛先:
1)テレビ、ラジオの番組、新聞、雑誌の読者向けの欄に応募する。もしくは番組でOCDを取り扱ってほしいとリクエストをする。
2)SNS(Twitter、Line、Facebook、instagram・・・)、メールを使って、インターネットでつながっている人に知ってもらう。
例1:メッセージ(手書きでもOK)を写した写真を、インターネットのSNSやメールなどで発信する。OCDサポートでも、Twitterに、画像やメッセージを載せています。

例2:衣服やバッグにメッセージを添えた姿を、写真に撮ってSNSで発信します。

[案2] 期間中のイベントに参加する。[案3] 行政(国、都道府県、市区町村)の医療、保健関連の部署で、住民からの声を聞く窓口があれば、そこにOCDで困っていることを文章で伝える。
例:「私は、強迫性障害という病気を抱えていて、仕事もできなくなり、家族とともに困っています。今まで、地域の医療機関で薬物療法を受けてきましたが、改善できませんでした。強迫性障害への専門的な治療として、認知行動療法が有効だそうですが、私の住む地域では、そのような治療を行っている医療機関が見つかりません。この地域の住人でも、認知行動療法が受けられるような支援をご検討いただけないでしょうか。」
<フリー画像>———————————————-
ここから下の画像ファイルは、自由にダウンロードして、お使いください。
・バナー画像(400*147)Twitterやラインなどで、使ってOK。

・写真(↓例1)のようなメッセージ画像:A4(ただし、画素が荒いので、皆さんで自作した方がいいかも。手書きでもOK)
