5月4日までの更新状況

1)強迫性障害の案内板>1 強迫症 強迫性障害 (OCD)とは?

1-3.OCDの特徴と要因~1-6.強迫観念のしくみ
を4月から修正しています。

2)健康・リハビリのページに2021.5.2
4-1.オーストラリアのTV番組「瞑想」でのポイントを紹介
を加えました。

ポイント:
・瞑想を8週間、体験したことで、進行役のグラハム博士は「以前よりもリラックスしていて、ストレスに気づいても、それに吸い込まれるような感じではないです。」と言っています。
検査によって、8週間前に比べ、脳のエネルギー消費が減り、記憶、反応速度が向上していました。

・瞑想 をすると、脳波のアルファ波とシータ波が増加し、脳の一部の活動が減少するため、集中することができます。決断も早くなります。

・老化の兆候は、体の細胞中の各染色体の端にある テロメア(telomere)という小さなキャップに見られます。テロメアが短いほど、老化が進みます。瞑想をした人と、しない人とで比較すると、瞑想をした人の方が免役細胞でのテロメアが長く維持されて短くなりにくかったそうです。つまり、瞑想は老化の進行を遅らせることに関係しているようです。

・抑うつ や 不安症状 をもつ人は、マインドフルネス によって大きな利益があります。(トラウマ体験を持つ人は注意が必要だそうです。)マインドフルネスがうつ病の症状を軽減し、再発率を半分にするそうです。この動画では、うつ病の男性が、郊外をハイキングしつつ、歩く瞑想 をしています。

―――新型コロナの感染が、いつ終わるかわからない時期が続きます。
そんな状況でも、マインドフルネスは、どこでもできます。瞑想と言っても、静かに座って行う方法だけでなく、歩いたり、いろいろな作業をしながらでも行えるので、お勧めです。